監査対応業務の効率化と
負担軽減を実現
ビジネスの多様化に加え、会計基準も年々増加かつ複雑化する中で、日本企業の連結決算およびその監査対応に係る一連の業務負担は年々拡大している現状がございます。
一方で、デジタル技術の進展に伴い、企業における財務・非財務データの整理や蓄積が進み、監査においてそれらを最大限に活用するデータファーストアプローチが浸透しております。
ディーバでは、デジタル技術による一連の監査業務のオートメーションに着目し、財務報告の作成過程から監査対応までが一体となるシームレスなデータ連携機能の提供によって、連結決算プロセスと監査プロセスを繋ぎ、両プロセスの負担軽減、業務効率化に貢献します。
DIVA Smart Auditの位置づけ
DIVA Smart Auditは“監査対応業務のDX”を加速させるためのソリューションという位置づけです。さらにお客様の監査対応業務の効率化や業務負担軽減への貢献をしていくために、各監査法人との連携を強化してまいります。
機能概要
「DivaSystem LCA」を利用する連結決算ご担当者様が、監査調書作成に必要な決算データを一括ダウンロードすることが可能となります。
※2024年〜順次提供開始
特徴
- 監査に必要なDivaSystem LCA上のレポートは監査法人とディーバ社で事前に検討、決定
- レポート出力、加工、監査法人とのデータやり取りにかかっていた時間の削減
- 監査対応業務のプロセス化による属人化排除
※クラウド版または10.4.2以降のバージョンであることがご利用条件となります。
よくある課題
主な対象レポート
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マスタ
- 勘定科目マスタ
- 勘定科目組替マスタ
- 月次レートマスタ
- 売上総利益率マスタ
- 内部取引照合パターンマスタ
- 連結範囲マスタ
- 法定実効税率マスタ
など
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連結データ
- 個別財務諸表換算レポート
- 持分比率レポート
- 相手先別明細換算レポート
- 内部取引照合レポート
- 連結仕訳帳
- 連結精算表
- 会社別精算表
- 連結キャッシュフロー精算表
- 固定資産未実現明細一覧
- 棚卸未実現損益レポート
など
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集計プロジェクト
- 連結精算表
- 事業別セグメント情報
- 連結キャッシュフロー精算表
など
画面イメージ
今後に向けた取り組み
お客様の監査対応業務の効率化と負担軽減への貢献度をさらに高めるために、決算データの一括ダウンロードから、監査法人のデータ受領サーバーへワンアクションでデータ連携が可能となる機能開発に向けて取り組みを進めていく計画です。
※クラウド版または10.4.2以降のバージョンであることがご利用条件となります。